『ウィルス対策ソフトは全部一緒でしょ?』
なんて思っていませんか?
実はウィルス対策ソフトにも
いろいろ種類があるのです!
次の項目に当てはまる方は、ウィルス被害者予備軍かもしれません・・・
✔ ウィルス対策ソフトを入れているから大丈夫だと思っている
✔ ウィルス対策ソフトの製品ごとの違いはほとんどないと思っている
✔ ウィルス対策ソフトは無料のもので十分だと思っている
✔ パソコンそれぞれで別々のウィルス対策ソフトを入れている
✔ ウィルス対策ソフトが最新の状態かどうか分からない
正しいウィルス対策ソフトの選び方を知りましょう!
品質が高く、優れたウィルス対策ソフトを選ぶ4つのポイント
①既知のウィルス検知率が高い
既知のウィルスとは、既に世の中に出回っているウィルスを指します。
このうち、既知のウィルスは「パターンファイル」と言われる、ブラックリストのようなものを参照しながら悪いプログラムを検知・除去します。
そのため、パターンファイルが常に最新状態になっている方が基本品質がよいといえます。
各社のパターンファイルの更新方法を確認しておきましょう。
②未知のウィルスにも強い
未知のウィルスとは、まだ世の中に出回っていないか、出回り始めた直後のウィルスのことです。
①で述べたパターンファイルにまだ登録されていないため、既知のウィルスよりも検知率は下がります。
そこで、未知のウィルスに対しては「サンドボックス機能」や「振る舞い検知」などの機能を搭載しているウィルス対策ソフトが有効です。
これらは未知のウィルスと思われる怪しいプログラムをチェックし、パソコンに被害を与える前に不審な動作や挙動を検知してブロックしてくれる機能です。
一日に無数の未知のウィルスが世界中で作られるため、未知のウィルスに対しても強い、という要素はとても重要なウィルス対策ソフトを選ぶポイントのひとつなのです。
③ソフトウェアの脆弱性管理・更新ができる
ウィルスは大抵、パソコンに入っているソフトウェアの「脆弱性」、つまり弱い部分を狙って動作します。
そのため、ソフトウェアの脆弱性を修正するために、必要に応じてソフトウェア更新がされていることが重要になります。
しかし、ひとつひとつのソフトウェアを手動で更新するのは大変です。
そのため、ウィルス対策ソフトの中でも自動で脆弱性を管理・更新してくれる機能が搭載されたものを使うことをおすすめします。
ソフトウェアの脆弱性もしっかりと管理してくれるウィルス対策ソフトの方が、安全性も上がり、手間もかからず便利です。
④第三者機関の品質の裏付けがある
ウィルス対策ソフトの品質を客観的に見極めるために、世界にはいくつかの評価機関があります。
「AV-TEST」「AV-Comparatives」「Virus Bulletin」が有名です。
それぞれ、独自の検体収集方法とテスト方式で、全世界の数十種類のウィルス対策ソフトをテストしています。
これらのテストの基準値を満たすと、合格基準を満たしたマークが製品に付与されます。
ウィルス対策ソフトの品質を判断する要素として、これがあるかどうかを考慮するとよいでしょう。
「福島・郡山 情報セキュリティ相談センター」は
検知率が高く運用しやすいウィルス対策ソフトをおすすめしております。
「福島・郡山 情報セキュリティ相談センター」がおすすめするウィルス対策ソフト
F-Secure(エフセキュア)
サービス名 F-Secure プロテクション サービス ビジネス(PSB)
メーカー名 日本法人 エフセキュア株式会社(本社 フィンランド ヘルシンキ)
URL https://www.f-secure.com
料金 1ライセンス6,480円(税込)/1年更新(脆弱性対策サポート込み)
【F-Secureの特長】
迅速なパターンファイル更新で
既知のウィルス検知率No.1
F-Secureは、既知のウィルスに対してほぼ100%の検知率を誇ります。F-Secureは独自のパターンファイル更新プロセスにより、既知のウィルス対応速度が圧倒的に早く、高い精度で既知のウィルスをブロックすることができます。
未知のウィルスを検知する
「サンドボックス」「振る舞い検知」
「サンドボックス」とは、パソコン上の安全な仮想空間に不明なファイルを一時隔離して、動作をチェックする機能です。未知のウィルスに対して有効で、F-Secureの高い検出率の理由であり、大きな特長になっています。
2016年AT-TESTアワード受賞
2011~2014年は4年連続受賞
F-SecureはAV-TESTと呼ばれるウィルス検知率を計るテストで「ベスト・プロテクション・アワード2016」という名誉ある賞を受賞しました。また、2011~2014年にかけ、史上初めて4年連続受賞した実績があります。
パターンファイルがクラウド型
常に最新状態に維持
F-Secureのパターンファイル(ウィルスのブラックリスト)は、クラウドで管理・運用が行われています。膨大な数のセンサーが収集した情報を分析して、世界の脅威状況をリアルタイムでクラウドのデータベースに反映します。そのため、常に最新のパターンファイルを維持しています。
パソコンのソフトウェアの
脆弱性を管理&自動更新
パソコンがウィルスに感染する大抵の原因は、ソフトウェアの脆弱性を更新せずそのまま運用している場合が多いです。F-Secureは、ネットワーク内の全てのパソコンのソフトウェアの状況を確認し、必要に応じて自動的に更新します。
専用サーバ設置不要
管理・運用が手間いらず
F-Secureは、クラウドサービスとしてオンラインで提供されるため、新たなサーバやOSへのインストールは不要です。また、初期状態でもセキュリティ設定のテンプレートが7種類用意してあるので、特別な経験や知識がない方でも堅牢なセキュリティ環境を構築することができます。